ラダー図は論理回路であって プログラムではない!【お願い】

雑記ブログ
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-No Logic circuits, No Program.-

-回路(CPU)がなければプログラム(MemoryDATA)は成立しない-

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よくわからないけど電気仕掛けで動くように指令を出すものは

すべて”プログラム”と思ってしまいがちな人たちに捧げます。

なんとなくでも理解出来たらうれしいです。

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ボスからの指令:ランプを5秒間点灯しなさい。

*手順書・フローを書いてみる。
1.ランプを点ける。
2.5秒待機する。
3.ランプを消す。

論理回路をプログラム的思考で回路を組んでしまう (失敗例)

1.ランプを点ける
2.5秒待機する
3.ランプを消す

→結果は無反応です

内部の処理はどうなってるのか?

1.実行と同時にランプ点灯

2.実行と同時に無意味に5秒間の計時を行う

3.実行と同時にランプ消灯

結果:なにも動かない。 

ちょっと  意・味・不・明・!  

フォーーーーーーーーーーーー

   [事故物件:ここでほとんどの人材が業界を去ってゆくw]

PLCによっては論理破綻エラーを出してくれるかもしれない

「ラダー図」は論理回路として構築しましょう その1

1.実行と同時にランプ点灯

  ランプ点灯後、5秒間の計時を行い消灯する

結果:指令通りに点灯→消灯 よくできました!

「ラダー図」は回路として構築しましょう その2

順番が変わっても大丈夫です。(例外は除く)

1.ランプ点灯後、5秒間の計時を行い消灯する

  実行と同時にランプ点灯

結果:指令通りに点灯→消灯 よくできました!

プログラムの論理回路化(すべての結果は【ランプに合成】される)

プログラムの論理回路化という魑魅魍魎作業が、
いまどきの一般人には、かなり経験が必要な内容になります。

小学校の授業でプログラミングが始まってるのでさらに難度が上がると思われます

ここでの一般人とは、訳もわからずこの手のしごとを押し付けられてしまった気の毒な方々・・・・・・・のことです

プログラムは論理回路の上に成り立つ!

あなたの使っているパソコンやスマホは、ほぼ間違いなくノイマン型コンピュータです。

手っ取り早く理解するにはコンピュータの作り方を探してみましょう。

エッジコンピューティングで伸びているFPGAは論理回路で動いています。

電子回路、電気回路は往々にしてアナログ回路のことを指します。

電気電子のアナログ/デジタル回路を全部ひっくるめてデキル方はめったにいません。

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