【独断と偏見による虎の巻】
いきなりまとめると:基本は終わりから考えましょう! です。
ST、FB ステップラダー(三菱)でも結局1サイクルスキャン内の成果物です。
プログラムを回路に変換する回路脳の構築が必要です。
考えるの終わりから(最終出力から)
終わりから とは
表記がどうしても スイッチ → 出力 となるのですが
考える順番としては 出力 ← 入力 と考える癖をつけておきましょう
逆算の構図:出力は確定物体なので出口から入口へ考えます
論理破綻の防止
入口から考えると我々凡人会の思考能力では論理破綻を起こしてしまいがちです
例えば、天国と地獄が合わさると最強の必殺技がさく裂します
最終出力(ハード出力)をスイッチとしては使わない【回路が巨大化してくると収集がつきません】
補助リレーの有効活用(ローカル変数化)
急遽の追加変更時やその場のノリで、ついつい 使用済み出力をそのまま新規回路につかっちゃいますがやめておきましょう。
いろんな仮出力(補助リレー)は最後に実物へ合成する【OR[論理和]でまとめる】
2重出力の防止(プログラムじゃなくて回路なんです)
1サイクルで最終出力は絶対領域です。
意図して2重出力を利用する場合は気を付けましょう
サイクリックなスキャンの理解【賢い人は、頭の回転が速い。の用法】
考えることが沢山あると頭の回転が遅くなります
はしごも長いと登りきるまでかなり時間がかかります
固定サイクル:最後に演算周期の指定をする【音楽には指揮者が必要です メトロノームでもよかです】
回路の作り方によってはサイクル変動が起きてしまいます
もしたまに動かなくなるといった超常現象が起きてしまった場合は
スキャン時間を確認して調整してみましょう。
微分回路:立ち上がり、立下りを効率よく利用する【タイマー出力はバグのもと:演算周期にお任せです】
起動タイミングをタイマー値で出すと、1行追加しただけでも反応しなくなるかもしれません
タイミングチャートの作成:メカ設計さん・・用意して下さい→これじゃぁ美術の展示品:システム設計なしのメカ設計です【納期もないので私は独断と偏見と経験と勘でこなす】 ーだから書き方はわかりませんー

銀太郎
これも
シーケンサ文化圏のひとつです
町工場レベルのメカ設計さんは、おそらく書き方も知らない様子です
フローチャートの作成:営業さん・・作ってくださいお客様の意図は想像ではくみ取れません【昔の経験と勘にたよっています】

銀太郎
若手の参入が厳しい環境です
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